コパイバ樹液は、アマゾン原産のコパイバの木から採取した樹液や樹脂が混合した未精製の液体で、テルペンやフェノールを含むオイル成分を多く含んでいます。コパイバの芳香油の特長は、「β-カリオフィレン」です。β-カリオフィレンは、大麻草由来のCBDと共にCB2受容体に作用し、細胞内の情報伝達を作動させるトリガーとして機能します。
 


アマゾンの先住民は、コパイバのオレオレジン(脂質を多く含む樹液や樹脂)を傷口を癒すための塗り薬、あらゆる種類の痛みの鎮痛薬、皮膚障害や虫刺されの抗炎症剤、天然の防虫剤(蚊など昆虫忌避)等に利用してきました。
 
植物学的に「コパイフェラ属」には35種が分類されていますが、コパイバは種の同定が難しく、採取現場では、必ずしも適切な品質管理が行われているとは限りません。樹液の品質は、生育環境、個体、部位、採集する人の資質・技量、経験等に依存する傾向が強く雨季・乾季など季節要因も含め、大きな違いが見られます。

 
 

 
また、樹液は樹木全体に一様に存在しているわけではなく、幹の心材部分など特定の場所に蓄積されていることが多く、そのため幹にドリルで穴を開けるか、或は樹皮を傷つけるなどして樹液が採集されますが、人間の血液と同様に「生命の源」を抜き取るわけですから、樹木にとって負担が大きく、場合によっては枯死してしまうこともあります。コパイバの持続可能な利用は、開発上の課題と言えます。

 
 
 

欧州では、1625年以降イエズス会により持ち込まれたことから「イエズスのバルサム」と呼ばれ、慢性膀胱炎、気管支炎、慢性下痢、痔核治療等に用いられ、米国では1820年~1910年の間薬局方に収載され、公的な薬剤として扱われていました。近年コパイバの研究開発が進み、香水や食品添加物に加え、石鹸、歯磨き粉、うがい薬、ニキビ対応化粧品、のど飴、アロマオイル等のナチュラルレメディーにも用いられています。

 
コパイバ樹液ハイクラウンの使い方 
 
 
 
 

 

 



 

コパイバ樹液ハイクラウン(内容量:27g)
6,480円(税込)
 
コパイバの木から採取した天然の樹液
未精製の芳香油
添加物、保存料、化学的成分不使用
 
扱い易い新型容器で新登場

コパイバ樹液ハイクラウン(内容量:10g)
2,916円(税込)
 
※こちらの商品は、アロマキャップを使用しています。キャップをあけて、容器(瓶)を掌で包み込むように握り、容器を逆さにして暫くの間その状態で静かに(振らずに)待っていますと、内容油の最初の1滴が落ちてきて、すぐに2滴目、3滴目が続きます。
 


ご使用方法

【服用する場合】
  5~15滴を熱湯に溶かし1日2~3回に分けて摂取する。
 
【肌に塗る場合】
  コパイバ1に対し、グリセリン5~10の割合でブレンドし、皮膚に直接塗りこむ。
 
【マッサージオイルとして使用する場合】
  コパイバ1に対し、キャリアオイル5~10の割合でブレンドし、マッサージオイルとして使用する。
 

使用上の注意

刺激性があるため粘膜への直接的接触は避けてください。
樹液に過敏な場合は、原液に触れると炎症やかゆみを伴い発疹する場合があります。
一度に5ml以上の摂取は避けてください。
妊娠期間中、授乳期間中の摂取はお控えください。
 

規格内容

【保存方法】直射日光を避け室温で保管してください。
【成分】コパイバ樹液100%
【原産国】ペルー
【加工者】NPO法人アルコイリス
【販売者】(株)アルコイリスカンパニー