Family (科名) Urticaceae
Genus(属名) Urtica
Spieces(種名) dioica
使用部位
葉、根
伝統的利用法
根と葉は両方とも温浸茶で飲まれています。
摂取量は利用目的によって異なります。ハーブ医療において前立腺疾患の予防や前立腺の健康維持目的であれば、根の温浸茶0.5カップを週に2~3回。(代わりに根のアルコールチンキ2~3mlか根の粉末2~3gをカプセルやオブラートに包んで摂取しても良い。)
前立腺肥大症の自然治療には根の浸出茶0.5を1日2~3回を30~90日連続して摂取する。(代わりに、根のアルコールチンキ2~3mlか、根の粉末を2~3gカプセルやオブラートに包んで1日2~3回摂取しても良い。)
アレルギー、炎症、高血圧には伝統的に葉の温浸茶1カップを1日2回。(代わりに、葉の粉末3~4gをカプセルやオブラートに包んで1日2回摂取しても良い。)
禁忌
ネトルには血圧や心拍を下げる作用があることが動物実験の結果として分かっています。心臓の状態によっては、ネットルの摂取前に専門家に相談したり、摂取後経過観察が必要な場合があります。
ネトルには利尿作用があると報告されています。体調・体質等コンディションにより、長期間に渡る利用は禁忌となる場合があります。
ネトルに限らず利尿剤の長期に渡る慢性的利用は電解質やミネラルバランスが崩れる原因となり得ます。その連続使用期間が30日以上になる場合は、利尿剤を長期間に渡る使用した場合に発生する可能性のある副作用に関し事前に相談しておくことが賢明です。
薬との相互作用
心臓病関連の薬と相互作用する可能性があります。
利尿薬と相互作用する可能性があります。
一般名
Urtica galeopsifolia
異名
Nettle, big string nettle, common nettle, stinging nettle, gerrais, isirgan, kazink, nabat al nar, ortiga, grande ortie, ortie, urtiga, chichicaste, brennessel, gross d’ortie, racine d’ortie
ネトル或はスティンギングネトルは、世界各地の熱帯性気候や温暖な気候の地域に自生している多年生植物です。ブラジルを始めとする南米各国にも移植されています。高さ2~4m、トゲトゲした葉、そして白や黄色の花をつけます。葉や茎の表面にある刺毛や毛が肌に直接触れると、荒々しく刺すような刺激があることで知られています。Urtica という属名はラテン語の"urere"(燃やすという意味)ですが、これは表面が刺毛に覆われていることに由来しています。dioicaという種名は"2頭の馬"を意味します。ネットルは常に雄花か雌花のいずれかを含んでいるところに由来します。
民間医療では、利尿、造血、リューマチ、関節炎の治療にネトルは利用されて来ました。外用としては、美しい髪の毛、脂性の髪、ふけ症に効果があると言われています。
ネトルがハーブ専門家によって利用されてきた歴史は古く、1世紀、ディオスコリデスやガレンがネトルの葉に利尿・便通作用があると報告し、喘息、胸膜炎、脾臓疾患に用いられていました。かつてアメリカでは、ネトルの葉と茎の浸出水につけた包帯が外傷の止血用に用いられていました。これは南北戦争当時南軍の軍医であったフランシス・フロッシャーにより記録されています。米国のナチュラリストであるエルレ・ギブソンはネットルを栄養豊かな食物として、またダイエットフードとして利用することを推奨しています。
ブラジルのハーブ医療では、ネトルの全草を生理時の出血過多、下痢、糖尿病、泌尿器系疾患、呼吸障害に用いています。ペルーでは、筋肉痛、関節炎、湿疹、潰瘍、喘息、糖尿病、腸の炎症、鼻血、リューマチ等様々な用途で用いられています。外用としては、ネットルの温浸出を炎症、坐骨神経痛、傷、毛じらみに用います。ドイツでは前立腺疾患のハーブ薬として、また利尿剤としてスティンギングネットルを利用しています。ドイツで製造されているリウマチや炎症...特に前立腺や下部泌尿器管の炎症向けのハーブ薬にはスティンギングネトルを配合するのが一般的です。米国では根よりも葉を好んで利用する傾向があり、効能としては、利尿剤、関節炎、前立腺炎、リュウマチ様の関節炎、高血圧等があります。前立腺肥大症をはじめとする前立腺関連の疾患、アレルギー性鼻炎の治療にも用いられています。一方、ネットルの根は利尿剤や前立腺肥大の症状緩和、その他前立腺関連疾患、抜け毛予防や治療に用いられています。
ネトルの葉の表面に見られる刺毛のチクチクした感触は、蟻酸、ヒスタミン、セロトニン、コリンを含む植物化学成分により生じています。これら植物化学成分に加え、ミネラル、クロロフィル、アミノ酸、レシチン、カロテノイド、フラボノイド、ステロール、タンニン、ビタミンがネットルの葉には豊富に含まれています。一方、根には、スコポレチン、ステロール、脂肪酸、多糖類、イソレクチンが含有されています。ネットルに含まれるレクチン成分には、HIVや上部呼吸器系のウィルスに対する優れた抗ウィルス特性を実証しています。葉に含まれるフラボノイドや根に含まれるレクチンについては興味深い免疫刺激性があること、更に全身狼瘡(皮膚結核)の治療に有効である可能性が予備的調査により指摘されています。
ネトルは古くから抗炎症剤として、リューマチや関節炎の治療に用いられていて、その効能についてはいくつかの臨床的試みにより実証されています。ネトルの葉から抽出したエキスには抗炎症作用があること、そして人体において関節炎に伴う痛みや炎症を和らげる効果があることが、無作為な2重盲プラシーボ試験を含む多くの臨床試験によ報告されています。ネットルの持つ抗炎症作用のメカニズムは、サイトカイン、プロスタグラジン、ロイコトレインといった体内において炎症を引き起こす免疫細胞の生産や作用を阻害することによるものであると、この研究では示唆されています。1990年に行われたネットルを用いた別の無作為2重盲プラシーボ試験では、アレルギーや鼻炎(くしゃみ、鼻の充血、鼻血、皮癬を引き起こし、アレルギーにより発症する一般的な炎症を伴う不調)の治療にネトルが伝統的に利用されていることを裏付ける結果となりました。このリサーチでは、ネットルエキスを服用した被験者のうち69%がプラシーボ以上の効果を体験し、58%においてほとんどすべての症状を緩和し、48%が市販薬よりも効果的であると述べられています。ネトルが同じ種類の炎症性免疫細胞を抑止することにより、鼻炎を緩和する効果を発揮することが示唆され、鼻炎の有効な治療手段として可能性が確認されつつあります。
2000年~2002年にかけて行われた動物実験では、ネトルから抽出した水性エキスに血圧を下げる作用、心拍を下げる作用、そして利尿作用があることが報告されています。ネトルの根から抽出したエキスは処方箋薬(フロセマイド)よりも、血圧を降下させ、尿の量を増やし、ナトリウムを排出する作用において優れたパフォーマンスを示したと報告するリポートも発表されています。これ以前の動物実験としては、ラットによる実験では血圧降下作用が示されなかったものの、猫では著しい血圧降下作用が報告されています。マウスによる実験では鎮痛効果が報告され、ラットとマウスの実験では鎮静効果が報告されています。薬により引き起こされた発作を阻害し、体温を下げる作用があることがラットによる実験で報告されています。
近年、前立腺の炎症(前立腺炎)と前立腺肥大症に対するネトルの効能が注目され、調査が進んでいます。これまで、20を超える臨床例において、ネトルの根(或はネトルの根と他のハーブの組み合わせ)が前立腺炎と前立腺肥大症の症状の改善を示したことが報告されています。(前立腺炎とは前立腺とその周囲の細胞の炎症で、前立腺肥大症は年齢に関連した前立腺の肥大で、細胞の増殖により発生する症状)鼻炎や関節炎に関する調査研究でこれまでに数多く報告されているネットルが持つ抗炎症作用が前立腺でも有効作用する場合もありますが、前立腺肥大症では、ホルモンレベルでの作用を発揮します。
前立腺肥大症は、40歳以上の男性が経験する前立腺に関する病の中で最も一般的なもので、ホルモンレベルにおいて発症します。動物実験の結果、エストロゲン=女性ホルモンの特性を持つ発情物質の総称(エストラジオールやエストロン=何れもエストロゲンの一種)とテストステロン(精巣から分泌される雄性ホルモン)様の雄性ホルモン物質が前立腺肥大症発症の原因と考えられています。テストステロンが前立腺肥大症においてある一定の役割を演じている一方で、テストステロンが極端に強力なジヒドロテストステロン(真の雄性ホルモンと言われる)へ転化することが問題視されています。この転化の理由はわかっていませんが、男性であれば加齢と共に自然増加します。ジヒドロテストステロンの増加が極端になると、前立腺の異常成長を引き起こします。エストロゲンもまた男性が歳を経るに従い増加しますが、これは前立腺の細胞成長を刺激することにより前立腺細胞に影響を与えます。これら主要ホルモン物質は体内を自由に移動し、ある種のプロテイン(たんぱく質)と結合します。その一つがSHBG(グロブリンと結合した性ホルモン)で、これは体内の動的ホルモンバランスを調整する役割を担っています。SHBGはホルモンと結合し、体中いたるところの細胞膜上にある異種レセプター部位へとそれらを運び、異なった形で利用されるチャンスを待ちます。どのホルモンと結合し、どこのレセプター部位へ運ばれたのかによってその作用は異なってきます。例えば、男性の場合、SHBGと結合したエストロゲンとジヒドロテストステロンは通常、前立腺にあるレセプター部位へと運ばれ、その量が過剰になると、前立腺の細胞を刺激し、細胞分裂し急速に成長し、前立腺肥大を引き起こすと考えられています。
近年発表された前立腺とネトルに関する研究によると、ネトルは体内におけるホルモンに関連した多くのケミカルプロセスに対し干渉したり、遮断し、その結果前立腺肥大の成長に影響を与えます。テストステロンからジヒドロテストステロンへ転化するのに必要となる酵素を阻害することにより、その転化活動を止め、SHBGが他のホルモンと結合する動きを阻止する能力を持つことが臨床的に実証されています。また、ネトルが、ホルモンに既に結合してしまったSHBGが前立腺のレセプター部位に付着するのを防ぐよう作用し、エストロゲン(エストラジオール、エストロン)の生産に必要な酵素を阻害し、その生産を減少する作用があることを示すリサーチも発表されています。
少し複雑に聞こえるかもしれませんが、基本的には前立腺で新しい細胞を成長させ、拡大させるほとんどすべての複雑な細胞間プロセスは、ネットルによって阻害されるように見えます。これは前立腺肥大症に苦しんでいる男性にとって朗報であります。このことは複数の動物実験や人体を対象としたリサーチで確認されています。ネトルの根から抽出したエキスが前立腺細胞の成長を5日間で30%阻害したと報告する研究があります。また、別のマウス実験では51.4%と報告しています。そしてこれはネットルが前立腺肥大の治療だけでなく予防にもなり得る可能性を示唆しています。前立腺肥大症の134人の男性を対象としたリサーチでは、300mgのネットルの根300mgとPygeum(アフリカ産の常緑樹)25mgが前立腺肥大によりブロックされ溜まっていた尿を減らし、前立腺肥大症の症状の一つである夜間の頻尿を、28日間で改善したと報告しています。また、543人の前立腺肥大症患者を対象に、ノコギリヤシとネットルの根の組み合わせのグループと"Finasteride"という薬を用いたグループとに分け、無作為2重盲プラシーボ試験を行ったところ、両方のグループにおいて尿の平均排出量が増えた一方で、頻尿は減少する結果が得られています。また、その他の前立腺肥大症の症状についても両方のグループで減少が報告された一方で、副作用については、薬を服用したグループよりも、ノコギリヤシとネットルの組み合わせを摂取したグループの方が少ないとの報告があります。
アンドロゲンは男性女性両方の頭皮と体毛に深い影響を持つ雄性ホルモン物質であることに留意すべきです。男性と女性の薄毛・抜け毛は、ジヒドロテストステロンの過剰なレベルと関係していると考えられています。薄毛・抜け毛とジヒドロテストステロンが原因の薄毛・抜け毛のネットルを用いた治療に関する臨床データは未だありませんが、ネットルの根がテストステロンのジヒドロテストステロンへの転化を阻害することが示されています。興味深いことに、米国では男性の禿げの治療にネットルの根を含むハーブの組み合わせを用いることで特許が申請されています。
前立腺関連の病気、関節炎、炎症全般、アレルギー、抜け毛に対するネットルの有効性については多くの消費者や専門家の間に浸透しつつあり、ネットル関連の製品の数も増加傾向にあります。ネットルの根、葉、全草を用いたカプセル、タブレット、チンキがありますが、前立腺肥大症や抜け毛にはネットルの根が、前立腺炎を含む炎症、アレルギー、鼻炎、高血圧の方向けの利尿剤としてはネットルの葉がより適しているという点を押さえておくべきでしょう。
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